健康管理士一般指導員の資格を持ち、台東区内で健康サロンを経営する、最上佳則さんの監修コラムです。
「病を患うのも治すのも自分自身」をモットーに、
生活の中で実践できる、「予防医療」の知識をお教えいたします。ぜひ参考にしてください!
最上 佳則(もがみ よしのり)
台東区内で健康サロンを経営
健康管理士一般指導員
健康管理能力検定1級
目次
冷えが万病のもと
水分の取りすぎは漢方医学ですと「水毒」となり、身体を冷やします。
植物に水をあげすぎれば、根腐れを起こし、川が増水すれば氾濫を起こすように、人間の体に水をとりすぎると体が浮腫んだり、水腹になります。
体の冷えをとるために最高の食材として「生姜」があげられます。
生姜は英語で「ginger」といいます。
英和辞書で「ginger」をひいてみてください。「ショウガ」という訳だけでなく、
「意気、軒昂、元気、気骨、ピリッとしたところ、
元気づける、活気づける、鼓舞する」と出てきます。
イギリスのロンドンで14世紀にペストが大流行し、
人口が3分の1が亡くなりました。
ところが、その時、生姜を食べていた人は1人も死にませんでした。
その時からイギリス人は生姜の効能を知っていたのです。
是非、普段から紅茶、みそ汁、鍋など
色々なものに生姜を入れるとよいでしょう。
体が芯から温まりますよ!
日本でも一番大切なのは神社(ジンジャー)仏閣というぐらいです(笑)