生活のワンポイント知識16:“脳の疲労”を感じたら…

健康管理士一般指導員の資格を持ち、
台東区内で健康サロンを経営する、
最上佳則さんの監修コラムです。
「病を患うのも治すのも自分自身」
生活の中で実践できる
「予防医療」の知識

お教えいたします。
ぜひ参考にしてください!

健康管理士一般指導員の資格を持ち、台東区内で健康サロンを経営する、最上佳則さんの監修コラムです。
「病を患うのも治すのも自分自身」
生活の中で実践できる「予防医療」の知識をお教えいたします。ぜひ参考にしてください!

最上佳則(もがみ よしのり)
台東区内で健康サロンを経営
健康管理士一般指導員
健康管理能力検定1級

目次

脳疲労の原因は

今やスマートフォンは生活に欠かせないアイテムとなっています。持っていないという方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?もしもこのスマホの使用を減らすことができれば、今皆さんが持つ脳のポテンシャルを大幅に引き上げることが出来ると言ったら皆さんは信じますか?

スマホの使用は、「脳疲労」つまり血流低下を促します。

脳が持つ情報処理はインプット、整理、アウトプットの3段階あります。
本来はインプットした後にDMN(デフォルトモードネットワーク)とよばれる、ぼんやりする時間があることで情報が整理されます。現代人は過剰なインプットがあるにもかかわらずぼんやりする時間がありません。脳にどんどん情報のみが蓄積していて負担がかかっている状態になっているのです。

脳を休める

実際に子供を対象に行われた調査ではスマホの使用時間が短いほどテストの点数が高く、スマホを長く使っている子供ほどテストの点数が低かったというデータもあります。
iPhoneを作ったスティーブンジョブスは、自分の子供にはスマホを持たせなかったということで有名です。

一番脳に良くない行為がスイッチングです。
スイッチングとはYouTubeを見てLINEを見て、webサイトを見るといった感じで無意識に画面をスクロールする行為が脳の注意力、集中力を最も大幅に下げてしまいます。


「でもスマホを手放すのは無理だって」と思う方が大半だと思います。そういう方でも、以下の行動を一つでも実践することをお勧めします。

① スマホを寝室に持ち込まない
② ちょっとした外出の時にはスマホを家に置いていく。
③ 午前中はスマホの電源を切っておきましょう

私自身上記のことを敢行することで睡眠の質、仕事の質の向上、集中力が変わってきます。
メールで要件を済ませようという方がいらっしゃいますが、私はメールを打っていると気が滅入る(笑)ので直接お会いしましょうと言います。

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