健康管理士一般指導員の資格を持ち、
台東区内で健康サロンを経営する、
最上佳則さんの監修コラムです。
「病を患うのも治すのも自分自身」
生活の中で実践できる
「予防医療」の知識を
お教えいたします。
ぜひ参考にしてください!
健康管理士一般指導員の資格を持ち、台東区内で健康サロンを経営する、最上佳則さんの監修コラムです。
「病を患うのも治すのも自分自身」
生活の中で実践できる「予防医療」の知識をお教えいたします。ぜひ参考にしてください!
最上佳則(もがみ よしのり)
台東区内で健康サロンを経営
健康管理士一般指導員
健康管理能力検定1級
眠れない方の共通点は「体の冷え」
日本には不眠症で悩まれる方は3000万人とも言われています。
不眠症の定義は「途中覚醒」「入眠障害」「熟眠障害」「早期覚醒」の4つです。
西洋医学では、ベンゾジアゼピン系の薬が出されますが、これらの薬は覚せい剤と同様の化学構造式をしているため、
がんのリスクが上がり、認知症のリスクも上げるためお勧めできません。
眠れない方の共通点は
「体の冷え」です。
眠れない方の共通点は「体の冷え」です。
赤ちゃんで不眠症はいないですよね(笑)
赤ちゃんは体熱も高く、赤血球も多いから「赤ちゃん」です。
逆にお年を召されると白髪、白内障、白斑と呼ばれるように白い病気が目立ってきます。
白は雪や氷をイメージされるように冷える色から「白ちゃん」です。
漢方では「腎虚」といい、夜間頻尿、下半身の衰え、生命力を含めた東洋医学の特有の名称です。
〜眠れない方におすすめの食事〜
●人間の下半身は植物の根にあたるので、
毎日ゴボウ、レンコン、ネギ、ワカメなどを食べる。
特に山芋は腎虚を回復させる力が強くお勧めの食材です。
●ゴマは、タンパク、脂肪、ビタミン、ミネラルを多く含み、強壮強精作用があるのであらゆるものに振りかけて食べる。
●牡蠣は「セックスミネラル」といわれる亜鉛成分を多く含むので、牡蠣の季節は常食する。
また、不眠症の方は間違いなく運動不足です。
体を動かす仕事やウオーキングなど十分に行なって筋肉を使うと良いです。
〜生活習慣で不眠症を改善〜
朝は5時に起きて夜は22時に就寝する。
朝起きた時、朝の日の光を浴びることで
松果体よりセロトニンという、やる気ホルモンが分泌され、17時間後に睡眠を促すメラトニンが分泌されるので早起きをすることが不眠を治す大前提となります。
以上のことを1か月も続けられれば、
夜はぐっすり、朝はすっきり、逝くときはぽっくり間違いなしです(笑)