生活のワンポイント知識 6:冬は毒だしの季節

健康管理士一般指導員の資格を持ち、
台東区内で健康サロンを経営する、
最上佳則さんの監修コラムです。
「病を患うのも治すのも自分自身」
生活の中で実践できる
「予防医療」の知識

お教えいたします。
ぜひ参考にしてください!

健康管理士一般指導員の資格を持ち、台東区内で健康サロンを経営する、最上佳則さんの監修コラムです。
「病を患うのも治すのも自分自身」
生活の中で実践できる「予防医療」の知識をお教えいたします。ぜひ参考にしてください!

最上佳則(もがみ よしのり)
台東区内で健康サロンを経営
健康管理士一般指導員
健康管理能力検定1級

目次

冬は腎臓の毒だしの季節!よく体を動かし食べ過ぎに注意

冬は腎臓の季節です。

腎臓の働きが活発になって、
溜まっている毒素を出して
病気を治そうとします。
腎臓は骨と関係が深く、
骨に障害が出やすいのもこの季節です。

転んで骨を折ったりするのも、

寒いからではなく

“腎臓の毒だし”

という意味があります。

耳と腎臓も関わりがあり、
お正月に食べ過ぎなどをして中耳炎になった、
耳鳴り、難聴などもこれに当たります。

冬は、腰痛や腰の冷え、
肩こり(特に首の後ろ)が起きやすいのですが、
これも腎臓との関わりが大きいのです。
ですから骨や耳、腰はいくら外から湿布や薬などを飲んでも、
大元となっている腎臓を治さないと何回も再発してしまいます。

腎臓は寒さに弱く、

臆病な臓器です。

東洋医学では「多く怖れば腎を破る。腎の病たるや好んで怖る」と言います。
これは怖がってばかりいると腎臓が悪くなりますし、腎臓の悪い人は怖がりであるということですから、考え方、性質を変えるように努力することです。

寒い季節こそ、

体を良く動かし、頭寒足熱にします。

具体的な方法として靴下の重ね履き、腹巻をする、ホッカイロを腰部に貼る。

腎をじんわーり(笑)温めることが大切です。

腎をじんわーり(笑)

温めることが大切です

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